調査研究
JUASの二大調査である「企業IT動向調査」は1994年度、「ソフトウェアメトリックス調査」は2004年度より継続して実施。ユーザー企業の実態調査として、広く参照されています。そのほかにも、課題に応じた様々な調査を実施しています。
企業IT動向調査
「企業 IT 動向調査」は、IT ユーザー企業のIT動向を把握することを目的に、1994年度から実施している調査です。
経済産業省商務情報政策局の監修を受け、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(略称:JUAS)が行っています。
本調査は、企業のIT部門を対象にアンケート調査とインタビュー調査を行い、企業におけるIT投資、IT利用の現状と経年変化を明らかにするとともに、
年度ごとに重点テーマを設定し分析を行っております。
ソフトウェアメトリックス調査
ソフトウェアの開発発注作業についての対策にソフトウェアメトリックス(評価基準)調査が有効であるとの観点から、
2004年よりユーザー企業から開発・保守・運用プロジェクトの実態を段階的に収集し「ユーザー企業ソフトウェアメトリックス調査報告書」としてまとめてきました。
この調査から得られた様々な知見は、皆様から毎年高い評価をいただいております。
IT運用コストメトリックス調査
2004年より実施してきたソフトウェアメトリックス調査の運用調査を、2017年から戦略的なIT運用コスト管理を実現する「ものさし」となる情報提供をめざしリニューアルし実施しています。2019年度調査より、「IT運用コストメトリックス調査」として調査・分析を行います。
※調査を休止しています。
デジタル化の進展に関する意識調査
JUASでは、会員企業のCIOおよびCIO経験者の有志により、「経営に資するITとは」の視点から意見交換を行ってきました。
会員企業のCIO、IT部門長などの本体管理職、情報子会社の社長、そしてその役員・管理職にお願いし、ITに携わる個人の立場として「デジタル化に関して意識調査」を12月に実施しました。