2008年度(平成20年度)
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IT戦略研究会
経営におけるITの戦略的応用の研究
「元気のいい企業」は何がちがうのか?ITの活用、企業文化などの観点から、探っていきます。
具体的には、「ITを活用した経営革新」「ITによる新たなマーケット、新ビジネスモデルの創出」「ITガバナンスの実践」などをキーワードに、年4~5社の企業訪問を行い、メンバー間で「元気」の秘訣を討議して行きます。 -
人材育成研究会
これからのIT人材とその育成・評価
企業におけるIT人材の育成・評価について、スキル標準(UISS、ITスキル標準)の導入・活用など、参加企業等によるIT人材の育成・評価事例をもとに検討を行います。
また、IT人材に求められるスキル、能力とは何か、その育成のための施策や評価の方法など、グループ毎にテーマを絞って研究します。 -
情報共有研究会
情報共有による企業力強化と実践における課題解決
務のIT化により,業務の効率化は格段に進歩した。同様に、情報共有における“情報”の蓄積・検索・分類等の高度化も格段に進んだ。しかしながら、“情報”を企業力強化につなげるためには、“人”に寄るところも大であることも、数年の事例研究から明らかになってきた。この“人”に寄る部分の壁を越えるために、各企業とも様々な仕掛け(IT、組織etc.)を実践してきている。
今年度の研究会では、昨年度に引き続き、その仕掛けの一つとして、Web2.0に代表される新しい考え方を深掘りし、その考え方を活用した新たな“情報共有”の展開方法を考察するとともに、一層の企業力強化のための“情報共有”とは何かの検討を行うものである。 -
システム運用研究会
身の丈にあった、実践的システム運用管理~IT統制を意識して~
昨年度は、ITサービスの品質や安全性などシステムの運用に求められるものが急激に増えていく中、身の丈にあったシステム運用管理とは何かを研究した。具体的には、各社のITガバナンス成熟度評価を行ない、また、「マネジメント」、「プロセス」、「スキル」、「生産性」と4つの視点で議論を行なった。生産性の継続的評価など、継続検討課題は残ったものの、「身の丈にあった運用管理」、「可視化のための仕組み」が各社に求められていることを認識でき、その具体化のアプローチも模索できた。
今年度は、より一層の品質や安全性、さらにコスト・生産性の適正性までも考慮したITサービスについて、ユーザー企業での実装の観点で研究を進めたい。 -
企業リスクマネジメント研究会
企業のリスクマネジメントに関する多面的な研究
金融商品取引法の適用がスタートするので、引き続きこの動向を見守っていきます。
また、内部統制・リスクマネジメントの将来動向を見据え、更に活動の幅を広げて、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、内部監査等も視野に入れた多面的な情報交換に力を入れていきます。 -
ユーザーIT活用研究会
ユーザーによる真のIT活用を目指した実践的ノウハウの研究
先進のITツールが導入されても“活用されない” “業務改革が進まない”といった課題は、各社共通です。
本研究会では、ユーザー視点からのIT活用を考え、IT活用における各社のノウハウを深堀りし、活用されるシステムの本質と実践的な工夫を研究します。また、わくわくするような近未来のシステム構想なども検討していきます。
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システム開発・保守QCD研究
プロジェクトシステム開発における品質・コスト・工期・生産性についての評価の検討
本年度で5年目になる、当プロジェクトでは、システム開発・保守に関して、QCDを向上させるための仕組み、ノウハウを議論し、まとめている。また、併行してJUASのソフトウェアメトリックス調査についての議論も行っている。
本年度も引き続き、システム開発・保守QCD向上に繋がる、「テスト品質(テストの自動化を含む効率化)」、「プロジェクト管理」、「要求仕様変更の減少へ繋がる取り組み」を中心に議論を進めて行く。 -
OSS活用研究プロジェクト
ユーザーの立場からのオープンソースソフトウェア利用の可能性とその課題の検討
Linuxを中心とするオープンソースソフトウェアを活用することにより、大幅なコストダウンと、品質の向上が期待される。この技術を使いこなすためのユーザーの課題と解決策は何であろうか。
先進事例を研究するとともに、その可能性と導入に向けた課題を検討する。また、品質、性能、法的な課題、移行方法への配慮、使い慣れへの克服、サポート方法の検討など、数多くの課題について、日本OSS推進フォーラム、IPAOSSセンターなどの関連団体と連携し、議論を行う。 -
ソフト機能継承
研究プロジェクトソフトウェアの機能継承問題のためのユーザーとベンダーの課題研究
昨年度は、「ハード・ソフトの寿命問題研究プロジェクト」として、ハードウェア、ソフトウェアベンダー企業に対し、保証・サービス期間の考え方、機能継承に関する考え方についてアンケートを実施し、ユーザー企業の実態と照らして研究を行ってきた。その中で、ソフトウェアの機能継承が保証されることがこの問題の解決策のひとつであり、機能継承保証は、ベンダーだけに頼るのではなく、ユーザーとベンダー双方の課題認識と解決のための取組みが必要であると認識した。
今年度は、「ソフトウェアの機能継承問題のためにユーザーとベンダーそれぞれが努力すべきことは何か」について、ユーザー企業、ベンダー企業双方が意見を交換し、その解決策を探る活動を行う。 -
サービス・サイエンス
研究プロジェクトユーザー満足度における表層サービスの研究
サービスとは何か、サービスの向上とは何を意味するのかを整理する。それを踏まえ、表層サービスの有効性、ユーザー企業の情報システム部門やグループ会社がどのような行動をとれば、それぞれのユーザーからの満足度が上がり、企業に貢献できるのかを見極める。
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SEの聞く力・話す力研究プロジェクト
SEが直面する様々な局面での対話技術の向上に向けての研究
SEには読む技術、書く技術に加えて話す技術が重要である。SEが直面するさまざまな局面の対話技術の向上を目指した研究を行い、若いSEに伝授したい対話説得技術を整理集約したい。
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関西プラザ
関西地区におけるITに関する学びの場・交流の場
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IT匠プラザ
IT部門管理者OBによる後進育成検討の場
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Lプラザ
女性を中心としたITに関する学びの場・交流の場
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CIOフォーラム
ユーザー企業IT担当役員の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT部門経営フォーラム
ユーザー企業IT部門長の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT企業TOPフォーラム
ITグループ会社のトップの方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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ITグループ会社経営フォーラム
ITグループ会社の経営層の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT部門経営フォーラム
ユーザー企業IT部門長の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT企業TOPフォーラム
ITグループ会社のトップの方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT企画推進フォーラム
若手のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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ITグループ会社フォーラム
ITグループ会社の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場