2007年度(平成19年度)
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IT戦略研究会
経営におけるITの戦略的応用の研究
「元気のいい企業」は何がちがうのか?ITの活用、企業文化などの観点から、探っていきます。
具体的には、「ITを活用した経営革新」「ITによる新たなマーケット、新ビジネスモデルの創出」「ITガバナンスの実践」などをキーワードに、年4~5社の企業訪問を行い、メンバー間で「元気」の秘訣を討議して行きます。 -
人材育成研究会
これからのIT人材とその育成・評価の研究
企業におけるIT人材の育成・評価について、スキル標準(UISS、ITスキル標準)の導入・活用など、参加企業等によるIT人材の育成・評価事例をもとに検討を行います。
また、IT人材に求められるスキル、能力とは何か、その育成のための施策や評価の方法など、テーマを絞って研究します。 -
情報共有研究会
情報共有とその推進上の課題の研究
業務のIT化により、業務の効率化は格段に進歩した。同様に、情報共有における“情報”の蓄積・検索・分類等の高度化も格段に進んだ。しかしながら、“情報”を企業力強化につなげるためには、“人”に寄るところも大であることも、数年の事例研究から明らかになってきた。この“人”に寄る部分の壁を越えるために、各企業とも様々な仕掛け(IT、組織etc.)を実践してきている。今年度の研究会では、その仕掛けの一つとして、Web2.0に代表される新しい考え方を深掘りし、その考え方を活用した新たな“情報共有”の展開方法を考察するとともに、一層の企業力強化のための“情報共有”とは何かの検討を行うものである。
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システム運用研究会
身の丈にあう、IT統制を意識した実践的システム運用管理
5年目になるシステム運用部会。毎年、システム運用管理について、有益な情報交換を行ってきた。昨年度は、システム運用管理について「組織」、「プロセス」、「マネジメント」、「スキル」と4つの視点でチームにわかれ、テーマごとにシステム運用管理の始点で何をすべきなのかを議論してきた。その中で、やはり「身の丈にあった運用管理」というものが各社に求められていることが分かった。今年は特に、「身の丈に合った、IT統制を意識した実践的システム運用管理」について議論を進めていく。
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企業情報マネジメント研究会
内部統制の強化、情報管理の検討
各社が「悩む」全社統制およびIT全般統制に関する具体的課題について、ディスカッションを通して自社が考える施策を明確化していきます。あわせて、ユーザー企業としてとるべき施策を社会に発信していきたいと思います。
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ユーザーIT活用研究会
ユーザーの視点からIT活用を推進する上での課題や解決策、あるべき方向性や具体的なアクションの共有や研究を行う
今年度は、昨年度までの成果を踏まえて、「IT活用のための各社の工夫・ノウハウ集作り」をより進化させる。研究会メンバーの方々とのディスカッションを通じて、「市販の教科書やマニュアル」には出て来ない、IT活用のための「工夫」「ノウハウ」「ツール」「行動規範」といったものをまとめて行きたい。
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システム開発・保守QCD研究
プロジェクトシステム開発における品質・コスト・工期・生産性についての評価の検討
本年度で4年目になる当プロジェクトでは、システム開発・保守に関して、QCDを向上させるための仕組み、ノウハウを議論し、まとめている。また、併行してJUASのソフトウェアメトリックス調査についての議論も行っている。
本年度は特に、システム開発・保守QCD向上に繋がる、「テスト品質(テストの自動化を含む効率化)」、「プロジェクト管理」、「要求仕様変更の減少へ繋がる取り組み」を中心に議論を進めて行く。 -
要求工学研究プロジェクト
要求仕様の技術の追求
ソフトウェア開発プロジェクトが失敗する主要要因に要求仕様の問題が大きく関わっていると指摘されている。定式化された要求仕様の技術が求められている。必要としているシステムをユーザー自身で定義することができるようにするための研究を行う。
具体的には、以下の要領で進める。
①要求仕様の技術に関連し、要求工学(requirementengineering、要求管理工学、要求定義工学などともいう)があり、この領域の研究を行う。
②これらの研究を通じて、ユーザーに適したJUASオリジナルな問題感知・解決手法を確立してゆく -
OSS研究プロジェクト
ユーザーの立場からのオープンソースソフトウェア利用の可能性とその課題の検討
Linuxを中心とするオープンソースソフトウェアを活用することにより、大幅なコストダウンと、品質の向上が期待される。この技術を使いこなすためのユーザーの課題と解決策は何であろうか。先進事例を研究するとともに、その可能性と導入に向けた課題を検討する。品質、性能、法的な課題、移行方法への配慮、使い慣れへの克服、サポート方法の検討など、数多くの課題について議論を行う。
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グローバルIT研究プロジェクト
海外展開におけるITの研究
海外へ事業を展開する企業が増えるなか、企業は、国の枠を超えた問題の認識・解決を迫られている。その先端で発生する情報を迅速に把握し、次のアクションにつなげるために、グローバルな経営管理が求められているが、それを強力に支援しているのがITである。下記のノウハウについて、対策を議論する。
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ハード・ソフトの寿命研究プロジェクト
ハードウェア・ソフトウェアパッケージの寿命問題
基幹業務システムは、いったん開発すると20年以上活用をすることが多い。しかし、ハードウェア、ソフトウェアパッケージの寿命はあまりにも短すぎ、数多くのサーバーを抱えて毎日のように更新作業を強いられているスタッフの悩みは多い。
一方、技術革新が激しく購入単価の低下も著しいことから、どの程度の寿命があれば納得がいくのか。パッケージについては、既存システムとの継続性を尊重してほしい項目は何か などを総合的に研究・議論する。
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CIOフォーラム
ユーザー企業IT担当役員の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT部門経営フォーラム
ユーザー企業IT部門長の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT企業TOPフォーラム
ITグループ会社のトップの方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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ITグループ会社経営フォーラム
ITグループ会社の経営層の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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キャリアフォーラム
若手中堅社員のフォーラムのためのITに関する学びの場・交流の場
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IT匠フォーラム
IT部門管理者OBによる後進育成検討の場
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IT部門経営フォーラム
ユーザー企業IT部門長の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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ITグループ会社フォーラム
ITグループ会社の方々のための経営とITに関する学びの場・交流の場
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IT企画推進フォーラム
若手のための経営とITに関する学びの場・交流の場